ボイジャータロットとの出会いーブロックリリース

私がボイジャータロットカードとどのように出会ったのか、今回はその出会いについて書いてみたいと思います。
そして、ボイジャータロットを知るキッカケにもなった言葉「ブロックリリース」という、スピリチュアルではよく使われる言葉、手法についても解説していきます。
セッションを選ぶ際の、ぜひ参考にされてみてください。 

ブロックリリースって何?

いろいろな方が、いろいろな手法を以って「ブロックリリース」を行っているので、厳密には違いが出てくるのかもしれません。ですが、概要としては
ブロックリリース=ブロックとなっている概念を、リリースー外していくこと
です。
 

ブロックとなっている、というのは
・お金のブロックー苦労しないとお金を稼ぐことができない
・愛のブロックー幼少時代の体験から、無条件に愛されるということを知らない
・自分はダメな人間 / 何をやっても上手くいかないのは親ガチャだったから
など、
何かしら「変わりたい!」と願っても、なかなか変われない、何かに足を引っ張られているよう…そんな状態となっている「足かせ」を外す感じ、のことです。

 

何をやっても上手くいかない
何をしたら良いのだろう?
ねぇ、自分のやりたいことって何なのだろう??

など、ぐるぐるはまってしまった時に
この「ブロックリリース」という言葉、心に響きませんか?

 

自分の中にある、何かしらのブロック、
心当たりのあることもあれば、よくわからない、ということもあるでしょう。
それが「リリース」されるのですよ!
外れてゆくのです!!

私の場合は、とても心に響きました。
ブロックリリースという言葉を探していたわけではないのですが、
ある時、検索から検索と流れていくうちに、「ブロックリリース」というセッションに辿り着いたのです。

自分の、ブロックが、外れるのだ!!

と、早速セッション予約を入れました。
私はこのセッション日を以って、「別人になれるのだ」という意気込みでした。
そう、見える世界も変わる、”何か”という足かせが外れて自由になれる!
 
 
 

ブロックリリースリーディング

めちゃめちゃ鼻息荒く(?)、希望に満ちてセッションへと向かいます。
セッションは2時間、ちょっとお高かったのですが、今日から別人になれるのです、お安いモノ☆

さて
セッション開始から1時間、セラピストというのか、コーチというのか、その方は私の話をずっと聞いています。
 
あれ~、いつからリリースするのかな~

1時間ほど過ぎたところで、
登場したのが「ボイジャータロットカード」です。そこから10枚ほどのカードを引いていったでしょうか?

もちろん、私はポカン…
これ…なに???

そして、人間って、本当に不思議だなと後からつくづく感じたわけですが…
それは「ブロックリリース」なのではなく「ブロックリリースリーディング」だったのです!
別に、リーディングという文字が小さくてわかりずらかった、とかでは全くありません。
でもなぜか、当時の私には「リーディング」の文字が全く見えなかった!!

 

「もう少し、今までとは違う見方をしていく」
「本来の役割を果たしていくとき」
などなど、ボイジャータロットがリーディングされていくのですが、何が起きているのかも、「違う見方を」とか「本来の」とか、ようわからんワードも目白押しで、メモも取らず(取れず??)にポカン・・・でした。
「あの…ちょっと長期でやってみましょうか?」
そんなポカンな私を見かねて(?)、そのリーダーの方が単発ではなく、長期のセッションを勧めます。
「やるって………何を???」

 

セッションが終わり、その場を後にし、すっかり別人になれるはずだったのに、めちゃめちゃConfusionー混乱状態。(セッション中にConfusionのカードもでてました)
それからしばらくして、やっと
「あぁ、リーディングという文字が見えていなかった…」と気づくのです。 

 

なので
ボイジャータロットカードって何?
ステキ!やってみたい!!
みたいな入り方ではなく、自分とは意図しないところでーブロックリリースされるつもりだったー、出会いました。

 

 

スピリチュアルに期待すること

Woman of Wands- Sensor
お気に入りのカードの1枚です

その後、ボイジャータロットカードを購入し
カードの意味を覚えるところから始め、
毎日毎日何十回もカードを引きまくり←ホントです、
直観力を鍛えるためにも大活躍してくれました。

もちろん現在のセッションでも愛用しています。

私の印象だと、ボイジャータロットの啓示はなかなか辛口の場合が多いような?!
でもしっかりと「鍛えてもらっている」ような安心感もあります。

いわゆる占いとして開発された「タロットカード」の叡智を引き継ぎつつ、新しい要素を取り入れているカードです。1枚1枚がコラージュアートなので、そこから何を感じ取るかは個人次第。なので誰でも、詳しいことがわからなくても、気軽に手に取れるカードでもあります。
 

  


  

そんな風に私はボイジャータロットと出会ったのですが、キッカケは何と言っても「ブロックリリース」という言葉です。非常に興味を引く言葉なのだと、自分自身がとても惹かれたという経験があるのでよくわかります。

ただ
そこからスピリチュアルを学んだ者として言えることは、「突然別人になれるような変化」は「起こらない」ということです。

 

スピリチュアルで言うところの魔法ーミラクルは、
「カボチャが馬車に変わる」
みたいな、物理的な変化ではないのです。

馬車が必要なら
必要な情報を得ること、どうやって創るのか、自分だけでなく協力者を得ること、など、馬車を完成させるために必要な行動が次々と展開され、必要な時に、必要な馬車がちゃんと手に入れられる。そんな自身の行動を起こさせること自体が「魔法」といえるのはないでしょうか?
今までとは違ったこと / ものを意識し、そこから行動が変わっていくのですから、当然未来も変わるーそのキッカケになるからです。



とはいえ
ここにはまり込んでいる方も多くみています。
統合意識とは、プラスとマイナスが同等にあることなので、プラスだけを引き出す、プラスだけで埋め尽くすということとは違います。ですが、ネガティブな何かと出会う度に「外さなきゃ」「またブロックが!」と、ネガティブ排除に夢中…という感じになってしまう。自分の過去世も併せたら、「ブロック」と呼ばれるものを一体何個リリースしたら良いのでしょうか??
 
 
どうしても、という割合の高いモノには本気でリリースに取り組む必要はありますが、過去の出来事にフォーカスしすぎると、今が見えなくなる
時間軸は
今と
その積み重ねの未来のみ。
もう過去は過ぎたことなのですから。
なのに、そこに光を求めると、
いつまでも横軸を動いているだけで、
いつまでたっても縦軸に「成長」していくことができなくなります。

  

恋愛したい
仕事で充実感を得たい
人間関係を円滑にしたい
私たちは、日々様々な困難と出会い、「こうなったらいいなぁ」という期待や願いを持ちます。
それら1個1個を叶えるためにはどうしたら?、という考え方なのではなく、自分自身のあり方が変われば、全てに―何が起きても自分軸で柔軟に対応できるようになるー本来の「覚醒」とは、コントロールを抜け、ただ「体験して、楽しむ」という世界観です。
そのためには、急がば回れーすべての答えは自分の中にあるー汝自身を知れ。
自分を知るための「ブロックリリースリーディング」をぜひ一度受けてみて下さい。

 

 

 

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