波動をあげる、というのはどういう状態なのでしょうか?
当方の個人セッションでも「波動調整」ということで、遠隔レイキを送っています。
レイキエネルギーは、身体の波動の低いところにまず流れ、その上で身体全体の波動をバランスよく整えてくれます。身体のどこかの波動が低く、どこかが高い、というアンバランスよりも、バランスよく整うことが大切です。
イメージしやすいのは、「第1から第7チャクラまで均等に」とか、「body / mind / spiritが均等に」という感じでしょうか?
スピリチュアル系が得意な方は、上部のチャクラは開いていますが、下部のチャクラが低いといった傾向などもあります。
この波動=エネルギー=気、をあげること、バランスを整えることはとても大切です。携帯だったら、コンセントにつなげばチャージできますが、人間の場合はそう簡単ではありません。
睡眠があって、食事(栄養)があって、運動があって…とチャージの要素は色々ありますが、それらを単にチャージする、というエネルギー補給なのではなく、その「波動を高く」保つにはどのようにしたら良いのでしょうか?
断捨離決行

要らなくなったものを手放そう…そぎ落としのカードです
臼井式レイキでは、レイキの最終地点は「安心立命」です。
恐れや不安を手放し、自分らしくありのままに生きること。
自分からあふれ出てくる愛で、他者へも愛を注ぎ、元気づけることもできる。
でも。
現実社会で生きていくには、いろいろなものを取り込み過ぎてしまう、のかもしれません。
しなければならない、というルールも存在する、いつしかそこに縛られて、何がしたかったのかもわからなくなってしまう…
他人と比べて劣等感を感じ、だから他者を下げて自分を優位に立たせたりする。
純粋に、ありのままに生きてゆけば良いのに、いつしかいろいろなモノ・コトを取り込み過ぎてしまった。だからこそ、レイキでは「そぎ落とす」ということも一つの目標です。
本当に必要なものなのか。レイキを進めていくうちに、自然と「断捨離決行」、そして波動が修正されていきます。
俳優になって、どんな役でもこなす

どんな役にも対応できるフラットな自分
削ぎ落し、という一方で
「仮面をかぶる」という違った捉え方をしていくこともできます。
いわゆる「本当の自分」というものを理解しつつ、その上で
その場のルールに合わせた「仮面」を被るのです。
自分の本質を理解しているーそういったフラットな状態だからこそ、惑わされずにどんな役でも、どんな仮面でも被ることができる。
「今は職場の自分」など、○○の自分を作れれば、「なんでこんなことを??」という気持ちに巻き込まれずに現実に対応できます。本質を見い出しているという、上級者向け応用バージョンですね。
自分を見失わないので、いつでも自分に帰ってこられる。波動が揺れずにバランスがとれているからできることです。
形から入る
何か新しいことを始めるとき、「形から入る」という方もいます。
走ろう、と決めたらウェアからシューズから全て整えてから、とか。個人的には私もこのタイプで、すぐ「専門書」を買ってしまうところが…。(しかも手軽な入門書ではなく分厚いタイプに手を出してしまう…)
あるいは、ちょっと話は変わりますが、特に女性は「きれいなものが好き」という方もかなりの割合でいらっしゃいますね。アクセサリーや天然石、お花やインテリアにもこだわりがあって、という。
これらに共通していることは、エネルギー=波動が上がります、ということです。
形がそろってやる気が増すースイッチON!
キレイなものに囲まれて気分が上がるーやる気が増す!
だからとても大切なことです。
とはいえ
レイキの観点から言えば、「これだけ」では波動調整・波動をあげるには足りません。
なぜなら、これらは私たち自身、でなく、その周りのモノたちだからです。
レイキの精神ー安心立命からしたら、そぎ落として良いものでもあるかもしれません。
本当に大切なのは「私たち自身」が、それだけで輝いていることです。
DoingではなくBeing
自分の持って生まれた資質・才能を活かして生きるー自分らしさであり、だからこそ何があっても輝ける。持って生まれたものなので、その生き方自体が「使命」であり、他者への貢献にもつながります。
そのBeingそのものが、自ら生み出す「波動の高さ」です。
何かに、誰かに頼らなくても、常にエネルギーに満ちている状態ーこれが、レイキの生き方そのものです。
個人セッションでも、大きな方向性は「自分らしく輝くこと」を目指して、今なにをするのか、という行動に落とし込むようにすすめています。
今、波動の乱れがあるならレイキに助けてもらいつつ、自分らしさを目指して今日の一歩を進む。自分らしさ、必ずみつかります、一緒にみつけて、なりたい自分・ありたい自分を創っていきましょう。