
あっという間に11月、「今年は…」という区切りを考え出す時期となりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今月のメッセージを
「ボイジャータロット」をもとに
音声にてお届けします。
上記より ご確認ください。
(▶ボタンで再生、音が出ます。PCのみー音量調整はバーの右端にあります)
11月のテーマは
「1歩引いてみるー自分軸と共に」です。
ボイジャータロットカードからは、大アルカナ8番「Balanceーバランス」のカード。
ひと際大きく光るダイヤモンド、これが自分自身ということで、この自分軸を基点に「思考・感情・行動・魂(四大元素)」が絶妙なバランスを保っている。そして、今回のポイントでもあるそれをみつめる人物の顔ーこれもまた自分自身であり、いわゆるスピリチュアルな、ハイヤーセルフに代表される霊性意識体です。この方は、なにを見て、どう感じているのでしょうか…?
簡単に言えば「第3者の視点に立つ」ということになります。
たとえば、ネガティブな状況であれば、自分の眼の前には「事実」として見える光景・事柄があり、モノや相手という対象に対して、腹がたったり、理不尽さを感じたり、イライラモヤモヤ…することもあります。すべてが想定内に回らない、とはわかっているけれど、自分を変えたところで、自分だけではなかなか変化が見られないことも多数ありますよね。
そんな時に、このカードのお方のようにーそれを上から眺めるように。当事者間だけではなく、その周りも、裏側も全部見える立ち位置まで下がってみて、全体を見てみたら…どうでしょうか?
- これは…私がイラ立つのもよくわかる「そりゃそうだ、うんうん」
- でも(相手も)大変な中で動いていたんだろうな「そこは感謝だな、うんうん」
- そもそもが…見ていることが違っているのではないか「合っていないんだな」
- これ、どこを改善すると、もう少し丸くいくんだろうか?
自分の持つ、不快な感情だけではなく、相手も、周りも、自分と同じくらいの背景を抱えているなら、それをすみ分けてみる。あえて、一旦縦割りにしてみてから、融合ポイントを探っていく。これは、カードの絵柄が示すような「絶妙なバランス」から生まれる結果です。
そんな絶妙な動きなんてできるかな?…と心配しなくても、大丈夫です。あなたの1歩下がり、全体を見ようとする姿勢ー高次存在たちはそのあなたの行動、意志に無条件で味方となり、サポートしてくれます。
なので
今月は、焦らず常に「1歩下がって」ゆっくり見てみる、じっくりと感じてみるという、ほんの少しの時間を割いてみて下さい。ポイントは、できるだけ「思う」という思考回路なのではなく「感じる」という「感覚」を頼りにすることです。
自分の心はどう感じているだろうか?
それこそが、自分が一番大切にしたいと思考で思っていることでもあり、高次存在たちからのメッセージそのものー自分自身が情熱をもって進みたい方向性を示しています。
そんな自分軸を、頭や言葉ではなく、心で感じ、絶妙なバランスに挑戦してみて下さい。ちょっと成長した感覚も、必ずあとからついてきます。
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