
4月がスタートー暖かくなり、春へと季節も、年度も変わりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今月のメッセージを
「ボイジャータロット」をもとに音声にてお届けします。
(改善したのに、またコリズニフタタビ声枯れ中…お聞き苦しく申し訳ありません)
上記より ご確認ください。
(▶ボタンで再生、音が出ます。PCのみー音量調整はバーの右端にあります)
ボイジャータロットからは「Hierophantー教皇」という大アルカナからの1枚。
大アルカナ1番~9番という、基本のアーキタイプの中盤、変化を伴い、厳しい局面を迎える数秘でもあります。
そこで、今月のテーマは
「自分を振り返る~優しさと厳しさの視点から」
✦自分を大切に・自分をいたわる・自分ファースト
これらは、よく聞かれる言葉たちです。自分を愛する ”自愛” が大切なのは言うまでもなく、基本軸でもあります。
ところが
少し勘違いされがちなのが「甘やかせばいいんだ」という単一的なハナシになってしまうところ。
たとえば
「自分へのご褒美だ!」と、ちょっと豪華なスイーツを楽しんだり、なにかを購入-プレゼントしたり、「大丈夫、私は悪くないよ」と味方をする、とか。
それらは、自分を大切にするという視点からは ”good” なことなのですが…そればかりでは…イケマセン。
✦本来の優しさには、厳しさも伴う
いつでも「いい子いい子、大丈夫!ほらプレゼントだよ!!」というのは、一見優しいのですが。本来の優しさには、厳しさも伴います。
では、厳しさとはなんでしょうか?
魂の成長のためには、努力も工夫も必要で、私たちは自分の人生をクリエイト-創造する、ということが最大のテーマです。「創造」と聞くと、いささか大げさに感じるかもしれませんが、どう自分で選択していくのか、その行動の連続がクリエイトにつながります。
仕方なくなのか、いつも通りか、どうしてもやってみたいからか、またはどうしても離せないのか。
ここで「そうだよね、そうだよね、うんうん」と寄り添うのか、
それは本当に必要なこと?それが一番?誰かではなく、自分で決めるのよ?といった寄り添い方。
あなたの真実はどこにありますか?
手前の「コレ」だけを達成しても、魂の成長のステップにはならないことも多いもの。
自分の道をー誰かが言った、誰かが創ったものではなく、自分の真実へと向かい、探求する。それが、どんな結果でも、ぴったりと静かに寄り添いながら。
✦とはいえ
厳しさが先立つと「これくらいで甘えるな」「ちゃんとやれ」と、自分に負荷をかけすぎ、やがては疲弊して立てなくなってしまう。
自分へ優しさと厳しさを以て寄り添う、というのは、なかなか厳しい視点ですね。
✦教皇は
皆の想い、願いに寄り添いながら、しっかりと話を聞きながら、その上でしっかりとこれからの方向性を指し示す存在の人。あなたの中の教皇のエネルギーを目覚めさせ、教皇へと願いながら
ふとした隙間の時間に「自分を振り返ってみてください」
自分の本音を、自分にぶつけてみてください。
あぁ、つらい想いをしてきたね、と共感しつつ
では、願望達成や、不安・欠乏の解消のためになにができるのか、どこまでできるかー一緒にやろう、と行動へと背中を押してあげてください。
✦これらは、子育てや、家族、友人、同僚に対して、という人間関係としても大切な視点ですが
まずは自分から。一番スルーしてしまいがちな「自分から」、まずは優しさと厳しさの実践をトライしてみてください。
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