強さを支えるもの

レイキ

「強さ」
と聞いて、思い浮かべることは

  • 物理的な「力が強い」だったり
  • 誰にも追い越せない「圧倒的な能力」だったり
  • すごいオーラで「圧が(良くも悪くも)強い」とか
  • 決して揺れない「鉄のメンタル」とか

いずれにしても、意識的に鍛えることで「強く」変化していけるものです。
 
 
そこで
「鉄のメンタル」と言われるような、なにがあっても動じないという姿勢ーすごいなぁ、と尊敬ですね。ここで、ちょっと勘違いしがちなのは「全く動じない」という、まるで「悟り」を得たような感じがベスト、と思いがちであることです。


なんにも感じない、全くヒトがなにをしていても気にならない、というところになると、ちょっと人間としての「喜怒哀楽」の幅が狭くなりすぎー世捨て人が過ぎるのも、「ワンネス」というみんなで1つという世界観から遠くなっていきます。

これは
「怒ることは良くないことだから」と、怒りを我慢するということにも似ています。
怒ってはいけない、動じてはいけない、ということは全くありませんーむしろ、全く自然な感情です。
 

大切なのは
そこに振り回されずに、また自分の位置にシャキッと戻れることです。私はここに立つーこれを選択する、という「強さ」を持つこと。


タロットカードたちの「Strength-強さ」のカードは、どれもそういった「自主独立」という意味を含んでいます。自主独立、自分の脚で立つという強さは、爆速して、周りを蹴散らしていくような強さではなく、むしろ穏やかな女性性の「すべてを受け入れます」というような強さー穏やかとは言え、その強さに獰猛な獅子たちもゴロンとお腹を出してしまう。圧倒的な「強さ」です。
 

この「強さ」の根底にあるのは
「自主独立」ー自分としっかりつながっている、ということがあります。誰かや、なにかではなく、「自分」とつながり、全部の自分が1つとなってまっすぐに立っている姿。

だから
揺れても、”起き上がりこぼし” のように、グィーンとまた勝手に起きて、同じ位置に立つ。
 

私たちは
個人でそれぞれに、神、仏、天使、ガイド、守護霊…さまざまに信頼の置き処とする対象があり、アファメーションしながら、お守りなどを持ちながら、つながろうとします。しかし、彼らは自分と離れた「外側に」存在するのではなく、自分の「内側に」存在しているエネルギー体です。

 
「大宇宙」に対して、私たちは「小宇宙」と表現される、いわば偉大なる宇宙のミニチュア版。私たち1人1人の中に、神々が宿り、彼らを含めて「自分」である、と意識できることーここに、圧倒的な「強さ」が生まれます。

 
なにかの選択をするときに、「これで良いのかな」「大丈夫かな…」と不安になることもありますが、ここは逆説で「私がこれを見ているのだから」「私がこれを選択したのだから」という意識であれば、自然と行動できる「強さ」が宿ってくるものです。
 
 
誰かや、なにかに頼る方が、ずっと楽であることは確かですが、比例して、いつまでたってもなかなかすっきりしなかったり、迷いもつきまとう…ループから抜け出せません。
自分と向き合う、というのは、つらい場面もありますが、それなくしては「Strength-自主独立」の強さを手に入れることは難しいといえます。
あぁ、そうなのかな… 自分を知ってみようかな… と、少しでも引っ掛かりを感じたら、今がその時なのかもしれません。自分を知ること、自分と全面的に向き合うことを、「学び」として始めてみて下さい。

自分の脚で立つ、その強さが身に付きます。
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