『私たち』
という言葉から、あなたはどんな「私たち」を思い浮かべるでしょうか?
家族、パートナー、友人、仲間…
基本的に、私たちはみな「集団」への意識を持っています。
誰かと、なにかと「つながる」ということを、自然と追い求め、
そこに「安心」「安定」を感じる。
苦しい時の、仲間の助けは偉大ですね。
そして
統合意識の観点から見ると
「私たち」とは
自分自身、ということもあります。
物理的に眼で見える誰か、ではなく
身体を伴う自分と、顕在意識と、そして気づかない、見えない無意識と、魂とー
個人の「私」は、実は多大なる「私たち」チームであって、
だから、数パーセントの顕在意識だけでは想像しえないパワーを
良くも悪くも持っています。
さらに、この「私たち」の意識が発展すると
ワンネスという、宇宙との共存 / 同調であり、
偉大なる宇宙との一体感を持つことができるようになる。
そういった
見えない世界の「私たち」は
常に移り変わる、諸行無常の誰か、なにかという不安定さはなく
なにがあっても、ここにいる / ある、という
言葉では表現できない「安心」「安定」を得ることができます。
この変わらない安心感は
全部の自分を見る、つながるという、自分へのベクトルから始まります。