人の役に立ちたい、と思うこと

Soul reading

誰かの役に立ちたい、社会貢献に携わりたい、それを仕事にしたい、など、「人のために」と思うこと、そう思う人は多いと思います。
それこそが「ワンネス」という一(いち)の世界観がみなのベースにあるからでしょうし、愛ゆえのという素晴らしい世界です。

今回は、そんな「人のため」という視点を、魂意識から覗いてみます。

「好きなことを仕事に☆」に代表されるように、「才能を活かしたこと」という響きには、誰しもキラキラ✨な何かをセットでイメージされるかもしません。

そして、「誰かの役に立つこと」「社会貢献」という響きも同様、とてもキラキラ✨が、もしかしたらセット、という方も多いかもしれません…もちろん、誰かに喜んでもらえること、ありがとうのエネルギーが循環することは、言わずもがな「キラキラ」なことです。あぁ、良かった!と、心から充実感を感じることができる、という側面も事実です。
 

なんですが。
「普通に」あなたの資質や才能を活かしていること、それ自体が既に「社会貢献」になっています。
たとえば、
「言いたいことがあまり言えなくて…」という方もいれば、「いつも一言多めなタイプ」という方もいるでしょう。バランスを崩していれば、ネガティブな、負のエネルギー(結果)に傾きますが、そもそもはそれが「資質 / 才能」ですので、ベースには「受容」/「発信」という『役割』を持っています。
 

さらに
そういった「役割」であるなら
「受容タイプ」ー次々とクレクレタイプがやって来ては、エネルギーを侵食される
「発信タイプ」ー言わざるを得ない…悪役的立ち位置を担うことも
 

それらは、当人にとって全く「キラキラ」ではないし、思いっきり「負」に感じていること…でしょうし、それらを「社会貢献ですよ」と言われたところで、地味すぎるし、まるで「損」をしているような感覚にもなってくるところですよね…
 

今は「負」に傾いていても、それらのバランスを取り戻していくことーそれこそが、魂の願う「学び」であり、魂の成長になる。
社会貢献は、決して自己犠牲になってはいけないものです。実体験を通して学んでいくこと、そこから強さを、応用力を身に付けるとー受容タイプの人は「受容」が一番心地良く、また発信タイプの人は「発信」こそが自分を満たすベストなことのはずです。・・・好きなことを、できることをしているだけなのに、それ自体が、もう既に社会貢献で、誰かの役に立っていることです。
社会貢献は、特別なキラキラ✨ではなく、ココにある、案外地味な世界観ともいえるのではないでしょうか。 
 
 

「好きなコト」「ワクワクすること」は、いつでも優先されることー自分にとっての、活力の源にもなるとても大事な感情だからです。
 
セッションでもポチポチ聞かれる言葉ですが
「(自分が)好きなことをして、活き活きとしている姿を、パートナーや子供に見せたい。彼らもうれしく思ってくれる、と思う」ということ。

これは、本当に魂の、自分の道を着々と進んでいる時の姿です。時には挫折をしても、それでも立ち上がって進んでいくー自分の「コレ」を信念をもって貫き通していく。
そんな生きざまは、格好良くて、素敵だな、応援したいな、あんな風に自分もなりたい!と、周りの大切な人たちにも思ってもらえるでしょう。本当にカッコイイです!!

この場合、自分はもちろん、大切な家族に対しても常に誠実で、素直である(取り繕ったりしない)ということも必要になってくるでしょう。   

  


 
こういった姿をイメージしながら
現実は単なる「自己満足」ーやりたいことをやっているだけというバージョンも、中にはあります。
「好きなコト / ワクワクすること」は優先されることなのですが、わがままを貫き通したい時の免罪符と化している…という困ったパターンもあり。

この辺りは、根本的な「自分軸 VS わがまま」を理解しているかどうか、という話になってきそうです。
 
 

部分的に引き出してみると、一見不条理に、イビツに見えるその流れも、常に「宇宙は完璧」であり、すべてのバランスが整っています。
 

私たち一人ひとりの個性、資質の違いは、全部を合わせて「一(いち)」となるように設定されており、当然ながら、誰かのマネなのではなく、自分の持っている資質や才能を活かすことこそが、「自分自身で」なにより充実感を感じることです。
それは同時に、今回のテーマである「人の役に立つ」という社会貢献そのものでもあり、大きなワンネスの視点で見れば、一人ひとりの気づきや成長が「アカシックヒーリング(ホログラフィックヒーリング」として、ワンネス全体のヒーリング、昇華そのものへとつながっています。
 


 
社会貢献についてを書いてきましたが、『レイキの五戒』では
「人に親切に」は、5番目の最後に謳われていることです。自分が満ちていなければ、人へのエネルギーを配る余裕はない…だから、最後に位置してるとされています。
 

まずは自分からー
自分の資質や才能を活かせていること
揺るがず持ち続けている、絶体的な「好き」などを手掛かりに、自分を極めてみて下さい。
自然とイコールで、それ自体があなたの「社会貢献」です。 



 

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